活動内容


活動内容のご案内

スマイルシードは、滋賀県立小児保健医療センターを始め近畿一円の医療機関で働くアレルギー専門看護師・管理栄養士(小児アレルギーエデュケーター)が中心になって立ち上げた、全国で初めての医療スタッフによるアレルギー対応子ども食堂です。
アレルギー対応の食事を提供する子ども食堂を定期的に開催するほか、アレルギーの子どもたちや保護者のための様々な活動を企画、開催していきます。

 

過去の活動報告

◆2023年7月29日
待ちに待った久しぶりの大規模対面企画として「夏休み企画♡みんな大好き!スイーツビュッフェ♡」が龍谷大学瀬田キャンパスで開催されました。滋賀県内のみならず、京都や大阪からも申込があり、最終的には60名近い参加者を得て大盛況でした。事前の準備や当日のお菓子作りにはスマイルシードのスタッフだけではなく、管理栄養士を目指す龍谷大学食品栄養学科の学生7名もボランティアで参加。食品表示の見方などアレルギーっ子の注意点についてのお話を聞いた後、みんなで計19メニューのアレルギー対応お菓子を楽しみました。カラフル蒸しパンやガトーショコラなど、普段ならアレルギーを気にして食べられないものをこの日だけは何の心配もなく好きなだけ食べることができ、みんな大喜びでした。


◆2020年度から2022年度までの活動について
2020年度から2022年度にかけてはコロナ窩のため、原則として大規模の対面活動を自粛してきましたが、小規模な活動は可能な範囲でやってきました。活動内容についてはトップページでも紹介していますが、このページでもまとめて紹介します。第5類に移行したとはいえまだまだコロナ感染症に対する警戒は必要ですが、2023年度からは状況をみながら大規模対面企画も復活させていきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。

2020年09月12日(土):
   第1回スマイルシードWeb企画『ZOOMdeお喋り』を開催。
2020年11月07日(土):
   第2回スマイルシードWeb企画「ZOOM de講演会」を開催。
               テーマ「管理栄養士さんから聞く食物アレルギーの食事と管理」
2020年11月29日(土)~12月19日:
   第3回スマイルシードWeb企画「 動画 de 工作と簡単デザートづくり 」を動画配信。
2021年02月27日(土):
   第4回スマイルシードWeb企画「ZOOMde講演会」を開催。
               テーマ「災害時の状況と心構え 食物アレルギー親子が事前準備しておくもの」
2022年06月25日(土):
   「出会えてよかった交流会」をコープしが守山店にて小人数対面で開催。
2022年7月31日(日)、8月21日(日)、9月04日(日):
   親子料理教室を大津市公民館にて少人数対面で開催。
2022年10月22日(土):
   滋賀県社会福祉協議会主催「カレーサミット」に参加。
2022年11月23日(木・祝):
   もりやま地域共生大会で宣伝用ブースを設置。
その他:
   外食産業や食品メーカーなど、インターネット上の食物アレルギー情報サイトをまとめたページを作成
   アレルギー対応レシピを掲載するインスタグラムの立ち上げ
   特定原材料7品目およびそれに準ずるもの21品目をかわいいイラストにした特製下敷きを作成


◆2019年12月21日
第17回アレルギー対応子ども食堂「スマイルシードのクリスマス会」が開催されました。直前にインフルエンザによるキャンセルがありましたがそれでも16家族43名(子ども26名、保護者17名)が参加しました。他にスタッフ10名、京セラコミュニケーションシステムから1名、ボランティアの音大生2名で総勢56名の賑やかな会となりました。
メニューは、クリームシチュー、鶏のからあげ、カレー味の野菜ソテー、豆乳ヨーグルトと米粉パン。豆乳ヨーグルトにはお好みでイチゴ味のクッキー、果物の缶詰、コーンフレーク、星形の砂糖などをトッピングしてみんなで楽しく頂きました。今回のメニューを考案した大阪赤十字病院管理栄養士でPAEの堂川冴子さんからメニューに込めた思いの解説も。また、この度立ち上がったアレルギー対応レシピ紹介サイト「君とごはん」編集長の木村佳美さんからは、サイトの案内とステッカーが配られました。

 

食後は待合ホールで大阪音大の学生さん2名によるヴァイオリンとピアノの素晴らしい演奏を楽しんだ後、サンタクロースとトナカイが到着。一人一人にプレゼントが配られ、みんな大満足でした。
なお、最後に予定されていたビンゴ大会はインフルエンザが猛威をふるっている中で感染の機会を少しでも減らすために残念ながら中止となり、用意されていた景品は参加者に均等に配られました。

 


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◆2019年11月23日
スマイルシード講演会とお茶会「食物アレルギーと栄養~簡単な代替食~」を開催しました。13家族29名(うち子ども14名)、管理栄養士を目指す学生など5名、計34名が参加。別府大学食品栄養科学部教授で食物アレルギーの子どもの栄養管理や食事指導に関する第一人者である高松伸枝先生をお招きして、食育の基本から始まって除去食の工夫、食品表示の注意点など実践的な内容に至るまで幅広くお話して頂きました。食物アレルギーの子どもを持つ親にとって大変有益な内容で、皆さん食い入るように聴講されていました。講演終了後のお茶会でも先生への質問はつきず、予定時間を1時間近く超過してしまうほどの人気でした。

注:この企画はニッポンハム食の未来財団2019年度第二期団体活動支援助成を受けて行われました。


◆2019年10月26日
第13回子ども食堂「ハロウィンパーティ」を開催しました。17家族52名(アレルギーの子17名、アレルギーでない子12名、保護者23名)が参加し、スタッフも含めると総勢80名余りの大賑わいとなりました。なかには可愛く仮装して参加してくれた子も!
今回は龍谷大学農学部食品栄養学科講師の岡崎史子先生とその学生さんらが中心になって企画してくれました。メニューはハロウィンに因んでかぼちゃシートで巻いたオムライスみたいなハロウィンチキンライスを始め、ほうれん草としめじのツナマヨ風、キャベツとわかめのスープ、おばけカステラなど。


かぼちゃシートの表面にはみんなが思い思いに好きな絵を描けるようにケチャップも用意。みんな楽しそうに食べていました。お買い物体験では、自分が除去している品目を書いたカードを片手にたくさん用意されたお菓子のブースを巡って、自分が食べられるお菓子を予算の範囲で選ぶ体験に挑戦。お母さんたちと一緒にお買い物を楽しむとともに、食品表示をみて選ぶことの大切さを学びました。


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◆2019年9月21日
第12回子ども食堂「アレルギーっ子の災害調理と講演『今から始めるアレルギーっ子の防災対策』」を開催しました。参加者は14家族30名。今回のメニューは大和学園京都栄養医療専門学校講師の森久美子先生と学生さん達が中心になって考案されたもので、災害時でも出来るだけ簡便で美味しいものを作ろうという発想で、カップ味噌汁(マルコメの「料亭の味野菜即席味噌汁」)をさらに味付けしたものに湯がいた米粉麺を付けて食べる味噌汁つけ麺を始め、サラダシーチキンの「揚げないから揚げ」、切り干し大根とカットわかめの中華風和え物、フルーツ缶のゼリー、などを味わいました。カップ味噌汁や中華風和え物は参加者自身が味付けを行なう調理体験もしてもらい、子どもたちは興味津々で取り組んでいました。


午後からの講演会では、(株)トップギア代表取締役、減災アドバイザー、NPO法人日本防災士会世田谷支部理事の菊池顕太郎先生に「今から始めるアレルギーっ子の防災対策」をテーマにお話頂きました。大災害が起きたときの実際の現場の様子、トイレや治安をはじめとした避難所の実態、などなど新聞やテレビではわからない災害の生々しい様子を具体的にお話頂きました。そして、可能なら速やかに被災地を脱出すること、その前に1週間はしのげるよう準備しておくこと、日頃から近隣住民とつながっておくこと、などとにかく自分達で何とかするための備えをしておくことの重要性を学びました。たくさんの防災グッズも展示して頂き、講演終了後も参加者からはたくさんの質問が寄せられていました。


菊池先生の減災ブログはこちら

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◆2019年8月9日
スマイルシード夏休み特別企画「親子のアレルギー対応料理教室」を開催しました。龍谷大学瀬田キャンパス9号館の中にある立派な調理実習室をお借りして、同大学農学部食品栄養学科講師でありスマイルシードのメンバーでもある岡崎史子先生の指導の下に、食物アレルギー児の親子5組13名が調理を体験しました。

メニューは旬の夏野菜をふんだんに使ったラタトュイユや魚の缶詰を使ってハンバーグ風に焼いたさかな缶バーグなど。もちろん食材はすべてアレルギー対応。各親子には龍谷大の学生さんがついてお手伝いしてくれて、約1時間半かけて無事予定していたメニューが完成!

自分で作った料理をみんなで美味しくいただきました。お母さんからは「子どもが最後までこんなに集中して料理するとは思わなかった」、「いつもは嫌いで食べない野菜も美味しそうに食べてくれた」などの喜びの声が上がっていました。

当日の様子は夕方のNHK滋賀県ニュースでも紹介されました。



◆2019年6月22日
オタフクソース(株)の協賛で第11回子ども食堂「米粉のお好み焼き会」を行いました。今回から会場は滋賀県立小児保健医療センター1階研修室に変更となり、調理は3階の職員食堂をお借りすることになりました。参加者は16家族48名(アレルギー児16名、非アレルギー児8名、大人24名)。恒例のスタッフ集合写真も今回は職員食堂で行ないました。


事前に募集した5歳以上の5名は、早めに来て自分で食べるお好み焼きを自分で焼く体験をしてもらいました。


「小麦アレルギーなので普段は粉ものを嫌がって食べないが、今日は自分で作ったお好み焼きを喜んで完食しました。」、「普通のお好み焼きより美味しい!」など参加者からは嬉しい感想が聞かれました。
なお、同時に提供したスープには(株)田んぼ花の里李山から提供された米粉麺を使わせて頂きました。


デザートにはトーニチ(株)から提供された卵・牛乳不使用のプリンを頂きました。


食後のお茶会には10名のお母さんたちが参加し、エピペンの学校での管理について、お友だちの家に遊びに行くときの注意点、5月に行われた食物アレルギーの先輩に聞く企画の様子、など様々な話題に花が咲きました。

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◆2019年5月25日
スマイルシードお茶会「食物アレルギーの先輩から学ぶ」を開催し、15家族27名(大人22名、子ども5名)が参加しました。食物アレルギーを持ちながら大きくなった大学生以上の若者4名(男子3名、女子1名)に来ていただき、当事者にしか語れない貴重な経験や思いを語ってもらいました。事前に集めた参加者からの質問にも丁寧に答えていただき、皆さん熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。
今回は飲み物だけで食事の提供はなかったですが、トーニチ(株)から提供された卵、乳不使用のプリンをみんなで頂きました。また一般社団法人LFA Japanから、完成したばかりの「アレルギーっ子ママが考えた防災ハンドブック」の提供があり、参加者全員に配布しました。このハンドブックPDFのダウンロードはこちらをクリック



◆2019年2月2日
第10回記念企画「食物アレルギーのある子もない子も一緒に食べよう!友情チキンカレー!!」を開催しました。インフルエンザによる体調不良などで直前のキャンセルが続出となりましたが、それでも16家族45名(大人19名、子ども26名)が参加してくれました。子どものうちアレルギー児は16名、非アレルギー児(お友達、兄弟など)は10名でした。
特別講演の演者である長谷川実穂先生(昭和大学小児科、管理栄養士、小児アレルギーエデュケーター)も午前中の調理の段階から参加して頂きました。


メニューは子どもたちの大好きなチキンカレーと、サラダ、白玉団子と果物のデザートで、おかわりしてみんなで完食しました。


食事の後は、お待ちかねの長谷川先生の講演「こどもにもわかる食物アレルギーのお話」!。優しさにあふれた語り口で食物アレルギーのこと、本人や周りのお友だちの心構えなどをお話頂き、みんな引き込まれるように真剣に聞いていました。教材として大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」が作成した食物アレルギー希望ノートも使用しました。その後は、保護者へ向けて日頃の注意点、食品表示の見方、などを解説して頂きました。


交流会では長谷川先生のほか、大阪で食物アレルギーの支援団体「LFA Japan」を立ち上げた大森真友子さんなど食物アレルギーの子どもを育てた先輩お母さんにも入って頂いて経験談を語って頂くなど、大変有意義な一日となりました。


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◆2018年12月22日
第9回子ども食堂特別企画「クリスマス会」を開催しました。参加者は17家族(大人20名、子ども29名)。
今回のメニューはホワイトシチュー、唐揚げ、野菜のマリネ、トマト味のごはん、ケーキ。


いずれもアレルゲン除去食品とは思えない美味しさで、みんなで楽しく頂きました。


今回はNHK大阪放送局からラジオ番組「ラジオ深夜便」の取材が入りました。放送は全国へ向けて2019年2月8日深夜25時5分~25時40分の予定。お楽しみに!


食事の後は龍谷大学ボランティアグループ「マンドリンオーケストラ」によるマンドリン演奏会があり、おなじみのクリスマスソングやとなりのトトロのテーマソングなどを演奏してくれました。アンコールの曲は今年ヒットしたDA PUMPのUSAで大いに盛り上がりました。


その後みんなでビンゴを楽しんだ後、サンタクロースとトナカイが登場!子どもたちにプレゼントを配った後、みんなで集合写真を撮りました。


交流会では、楠先生から食物アレルギー治療の将来についてのお話を聞いた後、食物アレルギーに関するインスタグラム「君とごはん」を立ち上げた京セラコミュニケーションシステム株式会社の担当者の方から内容の説明がありました。参加者からは必要な情報や要望などの声が上がりました。その後は、保護者同士で自主的な交流があり、会場が閉まる16時ぎりぎりまで活発に情報交換されていました。

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◆今回の企画に食材を提供頂いた企業等のお名前は以下の通りです。ありがとうございました。
グルテンフリーケーキミックス 熊本製粉(株)⇒クリスマスケーキとビンゴ景品
 (このケーキミックス袋に油と豆乳を加えて混ぜてからレンジで3分加熱するだけで簡単にスポンジを作ることがきます!)
えんどうまめしょうゆ キッコーマン(株)⇒唐揚げの味付けと参加者へのお土産
特定原材料7品目不使用 シチューミクスクリーム ハウス食品(株) ⇒ホワイトシチューの食材
・大根・キャベツ NPO YORISOI network ⇒ホワイトシチューとマリネの食材
・小松菜 富士産業(株) ⇒参加者へのお土産
・みかん 毎日くだもの200g運動 ⇒参加者へのお土産

◆2018年11月3日
第8回子ども食堂を開催しました。新メンバーも多数加わり一気に若返りました!参加者16家族42名(大人20名、子ども22名)。


今回のテーマは「3日遅れのハロウィン」。京都栄養医療専門学校の森先生と学生さん方が驚きのハロウィンメニューを考案してくださいました。
ハンバーグはまあるい米粉パンに可愛いハロウィンのイラストがプリントされています。これはでんぷんで作られた食べられるフィルムで、絵柄に合わせてキッチンバサミでカットし、指で軽く押さえるように食品に貼るだけです!ハンバーグを開けたとたんにあちこちから聞こえる「かわいい♡」の声。みんなが隣同士で見比べていました。
さらに驚きのマジックゼリーは始めは濃い紫色なのに不思議なシロップをかけて混ぜ合わせるとなんときれいな赤色に変化。「なんで色が変わるの?」と子ども達から驚きの声と不思議そうな顔。森先生から「これは酸によるものです!シロップに少しレモンの酸味を加えました」との説明に分ったような分らないような子どもたちでしたが、食べてみると「甘すっぱくておいしい!!」と飛び切りの笑顔になりました。


食後は大阪音大生によるピアノとヴァイオリン演奏。小さな子供たちにもなじみのあるディズニー曲を巧みなテクニックで披露してくれたおかげで最後まで静かに聞いていました。
その後はお買い物体験。自分のアレルゲンをイラストで確認しながら好きなお菓子を選んでいただきました。


最後は交流会。就園就学準備をしている参加者から学校等の給食対応についての質問がありました。食物アレルギー児への対応は自治体や地域により異なるので、みなさんそれぞれの経験を情報交換されていました。


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◆2018年9月22日

第7回子ども食堂を開催しました。今回はやや少なめのスタッフで頑張りました。参加者は15家族41名(子ども22名、大人19名)。

今回のテーマは「アレルギーっ子の防災対策!」。みんなでアレルギー対応の非常食作りを体験しました。ポリ袋にアレルギー対応のカレー粉、シーチキン、ミックスサラダなどを入れて混ぜ合わせ、沸騰したお湯に30分付けるだけで出来上がるツナ缶カレーを作り、ハイゼックス袋を用いて炊いたご飯を加えて出来上がり。意外にも美味しくて好評でした。石井食品からアレルギー対応のミートボールやリゾットも提供されました。以下は、スタッフによる調理風景と出来上がったものを配膳しているところです。

調理の待ち時間を利用して、スタッフによる「アレルギーっ子の防災」をテーマとした講演や、京都防災士WORKSの松本紀之さんによるお話などを聞き、防災に対する心構えを新たにしました。

お昼からは、龍谷大学の学生ボランティアグループによる防災クイズがあり、防災やアレルギーに関わる〇✕式のクイズ計20問が出題されました。みんなやる気満々で親子で難問に挑戦し、大いに盛り上がりました。成績優秀者5名には景品も!


恒例の保護者交流会もあり、備蓄用の食料品についてなど、松本防災士さんも交えて活発な情報交換がおこなわれました。

◆2018年8月25日

第6回子ども食堂を開催しました。以下はスタッフの集合写真。

参加者は子ども31名、大人29名、計60名。今回は特別企画「みんなでお祭りに行こう!」と題して、普段お祭りの屋台の食事を食べられない子どもたちのために、除去対応のキビ粉で作った焼きそば、米粉で作ったたこ焼きなど屋台風のメニューを用意しました(写真参照)。みんな安心しておいしそうに屋台メニューを楽しんでいました。

 

 

NHKの取材も入り、当日夜のNHK関西のニュースと全国ニュースで放送されました。写真は取材を受けている様子。

食事の後は、お祭り広場に移動してバルーンアート、輪投げ、ストラックアウト、お菓子くじ、ヨーヨー遊び、プラ板作りなどをして親子ともども多いに盛り上がりました。写真は輪投げを楽しんでいる様子。

お母さん同士の交流会では、ニッポンハムから除去対応の新製品の紹介などがあり、皆さん熱心に質問などされていました。

今回の企画は、スマイルシードのメンバーである大和学園京都栄養医療専門学校の森久美子先生と同学園の学生さん達が中心になって計画立案されました。試行錯誤の上で完成した除去対応屋台メニューレシピを公開します。→屋台メニューレシピはこちらをクリック

◆2018年6月30日

第5回子ども食堂を開催しました。参加者は14家族(大人21名、子ども22名)、交流会のみの参加が1家族(大人1名、子ども1名)。スタッフやボランティアなども加えると総勢78名の大人数で、大変賑やかな会となりました。以下は恒例となった調理開始前のスタッフ集合写真。


今回は特別企画としてタイガー魔法瓶の協賛で、同社のIHホームベーカリー「GRANDX KBD-X100」を用いた米粉100%のパンを作成。野菜、ジャガイモ、ウインナー、ハンバーグなどを挟んでみんなでサンドイッチを作りました。
前日から同社のスタッフ7名が会場入りしてGRANDX KBD-X100をなんと14台も用いて米粉食パン20斤を焼き上げ、一晩さまして当日午前中に丁寧にサンドイッチ用にスライスして参加者に提供するという手の込みよう!また、当日は同社スタッフによる米粉パン作成の実演が行われ、お母さんたちは皆さん興味津々でいろいろ質問していました。


以下の写真は当日焼いたできたてほやほやの米粉パン10斤分。まだ暖かくてきれいにスライスできないため、手で半分に割って参加者にお土産として配りました。


サンドイッチに挟む具材のうち、ロースハム、ハンバーグ、ベーコン、小さなシャウエッセンはニッポンハムからアレルギー物質特定原材料7品目不使用の「みんなの食卓」シリーズ商品を提供してもらいました。


普通の食パンと違って、もっちりした食感の食パンは大変美味しく、みんな大喜びで食べていました。中には「生まれて初めてパンを食べた」という子も!
食後は龍谷大学学生ボランティアグループ「うみいろ」による沖縄三線が披露され、みんな美しい音色に聞き入っていました。


その後、お母さんたちの交流会では、タイガー魔法瓶やニッポンハムの方々にも入っていただき、日頃の悩みや業者への要望など、様々な意見交換が行われました。
今回ご協賛頂いたタイガー魔法瓶、ニッポンハムの担当者の皆様、本当にありがとうございました。

◆2018年5月26日

第4回目の子ども食堂を開催しました(以下は調理開始前のスタッフ集合写真)。参加者は11組(子ども16名、大人15名)でした。

メニューは豚バラとレンコンのカレー風味炒め、キャベツとピーマンのツナ缶和え、わかめとねぎのスープ、ご飯、オレンジ(以下の写真参照)。今回のレシピはこちらをクリック

みんなで「いただきます!」をして食事開始(以下の写真参照)。いつもの通りみんな食欲旺盛で、元気におかわりしていました。

ご飯の後は、龍谷大学学生ボランティア団体Mistの浅田和也さんによるジャグリングショー(以下の写真参照)があり、見事な技にみんな大喜びで拍手喝采していました!

お母さん同士のおしゃべりタイムでは、アレルギーっ子の災害時への備えについて、学校給食での誤食予防の工夫について、転園や転校するときの心構え、などの話題に花が咲き、あっという間に時間が過ぎました。

◆2018年4月28日

第3回目の子ども食堂を開催しました。メニューは豆腐の人参ピーマンエノキのあんかけ、豚バラともやしのスープ、にんじんとじゃこのごはん、オレンジ。今回も大和学園の学生さん合計6名がボランティア参加してくれました。参加者は11家族27名、おしゃべりタイムだけの参加者も1家族ありました。食後、子どもたちはボランティアの見守りの中でプレイルームで元気に遊び、お母さんたちはコーヒー、紅茶を飲みながらおしゃべりタイムで盛り上がりました。今回は、入学・入園に当たっていかに子どもの食物アレルギーのことをわかってもらえるように上手に伝えるか、についての苦労話や工夫などについて話し合いました。食物アレルギーを持つ学生ボランティアさんの体験談もあり、皆さん熱心に耳を傾けておられました。また、参加者には石井食品から特定原材料7品目除去のアレルギー対応ランチボックスの提供がありました。
写真は開始前のスタッフミーティングの様子と、お皿に盛りつけられた本日のメニューです。


第3回子ども食堂のレシピを公開します(4人分)→こちらをクリック

◆2018年3月24日

第2回目の子ども食堂を開催しました。今回は管理栄養士を目指す大和学園の学生4名がボランティアとして参加してくれました。メニューはチキンカレー、サラダ、果物。参加者は13 家族、29人(スタッフ、見学者等含めて45人)。みんな美味しかったようで、おかわりする子もいました。食後、子どもたちはDVDを見たりボランティア学生による折り紙遊びなどをして楽しみ、お母さんたちはコーヒータイムで、除去食対応のお店情報を教え合ったり、外食のときの苦労話などをしながら、有意義な時間を過ごしました。終了後はお母さん同士アドレス交換する姿も見られました。写真はスタッフによる調理の様子です。


◆2018年1月6日

記念すべき第1回目の子ども食堂が開催されました。参加者は14家族、約50人に及びました。食事の後は、子どもたちはプレイルームで遊び、保護者はお互いに情報交換したり、日頃の悩みを相談しあったりして、有意義な時間を過ごしました。